師匠からの教え|仕事のやり方:お駄賃と、おひねりの違い
隊長です!
今回のブログで、
なんと100回目の記事の投稿です。
毎日、よく書けたと思います。
しかも、ほとんどが
本業の写真以外の記事で、
100回は、自分でも驚きです。
自信になります。
最近、お客さんから、
「ブログ読んでます!」と言われ、
モチベーションが上がります。
今日は100回目を記念して、
僕の人生の師匠から学んだ
仕事のやり方
「お駄賃」と、「おひねり」
の違いについて書いて書きます。
ちなみに、
僕の人生の師匠は
ワクワク系マーケティング実践会主宰の
小阪裕司氏です。
師匠の下で、16年学んでいます。
今日のお話の
「お駄賃」と、「おひねり」の話は、
師匠に出会った頃のお話で、
僕が35歳の時の話になります。
人生の師匠に出会うまで
それまでの僕は、
仕事が嫌いでした。
当時の考え方では、
仕事とは、
①大変だからお金がもらえる
②大変な仕事を頼まれる
そんな風に考えていました。
そんな時に、
師匠から
「仕事とは、人を喜ばせること」
と教わります。
miraihenotanemaki.hatenablog.com
今まで、考えたことのなかった
考え方だったので、
衝撃を受けたことを覚えています。
お客さんから頂くお金が
お駄賃なのか?
おひねりなのか?
の違いがあることを教わります。
お駄賃とは?
①誰でもできる仕事に支払われるもの
②値切られる
③仕事をしても、感謝されない
④誰か?変わりがいるので、休みがとりやすい
⑤時給でお金をもらう
反対に
おひねりとは?
①商品の代金以外にもらえるお金(対価)
②代わりがいない仕事(あなただけしかできない仕事)
③仕事をして感謝される
④時給ではなく、能力でお金をもらえる
いわゆる「投げ銭」です。
大衆演劇など、
追っかけの方が、入場料を払っているのに、
さらに座長さんの演技に対して、
投げ銭をしたり、
襟元のお金を入れたり、
1万円で首輪を作って、座長さんの首に巻く
アレです。
自分の仕事が、
お駄賃なのか?
おひねりなのか?
知っておくことがとても大事です。
このことを、子供たちが、
なるべく小学生や、中学生の時に
教えてあげて欲しいのです。
そうすると、
①仕事をする意味
②勉強をする意味
これらがわかると思うのです・
そして、
おひねりをもらえる仕事は、
若い時に大変苦労することを
教えてあげて欲しいのです。
だから、
若いうちに簡単にお金がもらえる
アルバイトなどをしてしまうと、
なかなかそこから抜け出せなくなります。
また時間がすごく勿体ないことを、
後になって、気付きます。
お駄賃を貰う仕事は、
若い時にたくさん仕事がありますが、
年齢を重ねるうちに、
仕事がどんどん少なくなってしまいます。
この大きな違いは、
自分の手に技術あるのか?ないのか?
の違いです。
師匠から教わった
おひねりがもらえる仕事を
行うためには、
自分の価値をどんどん上げなさい!
どんどん勉強しなさい!
と言われ続けていました!
すると、
仕事がどんどん楽しくなります。
その理由は、
お客さんからお金も貰えて、
お客さんから「ありがとう!」と、
感謝される仕事ができるからです。
こんな楽しい仕事はないと思います。
だから、趣味と仕事の境が無くなります。
毎日が楽しくなります。
僕の師匠の弟子に中には、
朝起きるのが楽しみな方もいらっしゃいます。
でも、
ただ時代は常に動いています。
安心はできないのです。
みなさんもわかるように
僕たちの写真業界も、
激変しています。
カメラがどんどん技術開発されて、
僕らが以前、綺麗に撮影する技術として
勉強したものが
どんどんカメラの中に取り込まれ、
誰でも、簡単に、考えずに、
綺麗な写真が撮れるようになっています。
そうなると、
おひねりがもらえた仕事から、
だんだん価値が下がり、
お駄賃になって来ています。
だから、僕は
師匠から教えてもらった言葉を大事にしています。
それは
「我々は、芸人なんだ!常に芸を磨き続けなさい!」
「精進は辛いが、その分、仕事が楽しくなる」
です。
そのために、
常にお客さんの変化、
時代の変化に敏感に
なっていないといけないわけです。
大事なことは
常に「お客様を喜ばせること」
を常に意識して、
変化し続けることです。
若い時は、
簡単にお金が手に入りやすいです。
しかし、
未来(先)のことを意識しながら
仕事をしていないと、
旬はあっという間に
過ぎ去ってしまいます。
働く大切さを教えるためにも、
お家の中でのお手伝いが
とても重要だと思います。
お手伝いを通じて、
子供たちに働く意味や、
お金をもらう意味を、
一緒に教えてあげて欲しいのです。
将来、おひねりがたくさんもらえる
若者が増えれば、
きっと未来も明るくなります。
しかし反対に
お駄賃をもらう働き方をする若者がが増えれば、
かなり怖いです。
なぜならば、
AIが、簡単な仕事を全て取ってしまうから!
怖いと思いませんか!
今日は、ここまでです。
明日は、子供たちに教えたいお小遣いシリーズの
お金の貯め方について書いてみたいと思います。
最後まで、読んでいただいて、
ありがとうございました。
何か?お役に立てたら幸いです。
隊長こと、
写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン
松尾 勝彦でした。
それでは、また!
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