童話|「北風と太陽」から、人生を学んでみる
隊長です。
子育てをする中で、
童話を読む機会があるのですが、
童話から学べる本がたくさんあります。
今日はその中の、
「北風と太陽」の話を
書きたいと思います。
お話の内容はご存知ですか?
たいようときたかぜ | 太陽と北風 | イソップ物語 | ピンクフォン童話
僕が
「人生って、この絵本みたいだ!」
と思えるようになったのは、
つい最近です。
それまで、
「なぜ北風は、自分の苦手な課題を出したのだろう?」
と解釈していたくらいです。
北風の苦手な課題とは、
服を脱がせること。
課題を
「帽子を飛ばせること」や
「服を着ること」にするなら、
北風の方が勝ったかもしれません。
今から10年前の僕は、
頑張っていました。
でも頑張っても、頑張っても
あまりうまくいきません。
頑張れば、頑張るだけ、
スタッフが辞めて行きます。
その数は、
恥ずかしながら、
5年間で、
20名にもなります。
頑張らないといけない!
と思えば思うほど、
どんどん自分が大変になります。
まるで、北風状態です。
どうしたら
良いのだろうか?
先輩からのアドバイスで、
「そんな険しい顔するからダメなんだよ!
もっと笑えよ!」
と言われますが、
笑う余裕もありませんでした。
そんな自分を助けてくれたのが、
片付けでした。
当時(2011年)の作業場の写真です。
この時までの考え方は、
①時間ができたら片付けしよう!
②探す時間が無駄だから、ストックをたくさん持とう
③片付けで余裕が持てるなんて考えたことがない
こんな考え方でした。
だから
①残業は当たり前
②休日は少ない
このような北風状態だったわけです。
そんな時に、
片付けに出会い、
少しずつ
①時間
②お金
③気持ち
に余裕が生まれてくるわけです。
そうすることで、
少しずつ自分の内面が変わって行き、
自然に、
笑えるようになっていきます。
そして
スタッフが定着いきます。
おかげで、
①求人するための時間とコスト
②面接時間と、コスト
④教育コストと、時間
がいらなくなります。
そして
スタッフの勤続年数が上がるので、
仕事の質が上がり、
僕は、自分の仕事をスタッフに任せて、
新たな仕事ができるようになります。
この循環ができた時に、
自分が
「まるで北風と太陽だ!」
と気付いたのです。
この北風と太陽のお話は、
忙しい時や、大変な時こそ
気持ちを穏やかにすることの大切さを
教えてくれていると思います。
今でもたまに、
イラッとすることもあります。
そんな時
「北風と太陽」の話が、
頭によぎりようになりました。
イラッとして、
今、爆発しても、
結果的に、
自分に降りかかって来ることが多く、
後々、大変になるのが自分です。
少し間を置くことを心掛けています。
子育ても、これと同じではないか?
と思っています。
あなたなら
がむしゃらに頑張る上司と、
心穏やかに頑張る上司の
どちらについて行きたいでしょう?
そうやって考えると、
自分が子供の立場になった時に、
親の立場の自分に
ついて行きたいと思うのだろうか?
と考えたりします。
普段、ガミガミ
言い過ぎていないだろうか?
自分の内面を
穏やかになるためにも、
自分を磨く(刃を研ぐ)、
片付けはおススメです。
miraihenotanemaki.hatenablog.com
今日はここまでです。
何か参考にしてもらえたら嬉しいです。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。