未来へのタネまき日記

47歳で、初めての子育て。長男と接しながら、日々感じたことを書いています。

7つの習慣|「緊急でない、重要なこと」ができない理由

隊長です!

昨日、初めて
clubhouseを使って、
「7つの習慣」の話をしてみました。

すごく楽しかったです!
今後も定期的に情報発信を
してみたいと思っています。

そうすることで、
少しでも、
快適に暮らせる方が増えて頂ければと思います。

前回のブログで、
「忙しい!忙しい!お金がない!
が時期の話を書きました。

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当時、優先していたことは
「7つの習慣」
第3の習慣:最優先事項を優先する
の中の
第1領域の「緊急で、重要なこと」
第3領域の「緊急で、重要でないこと」
だったわけです。

f:id:miraihenotanemaki:20210422093633p:plain

そんな中、
片付けに出会い、
第2領域の「緊急でない、重要なこと」
を優先することの大切さを知ったわけです。

このことは、
経営者のセミナーや、
自己啓発セミナーでよく言われることなのですが、
なかなかできないのです。

その理由は、
僕の経験上、相手を大事にすることを優先すると、
どうしても
第1領域の「緊急で、重要なこと」
第3領域の「緊急で、重要でないこと」
が優先になってしまいます。

例えば、
電話がそうなのですが、
電話が鳴ると
第1領域の「緊急で、重要なこと」になります。

電話を取らないと、
うるさいからです。

しかし、
電話の相手は、
自分の都合で電話をかけてしまいますから、
自然と相手に合わせてしまうわけです。

電話だけでもなく、
いろんなことで、
同じことが起きます。

いわゆる、
相手を大事にすることで、
断れなくなるのです。
断ることは、
悪いことと思っている状態です。

良いことなのですが、
行き過ぎると、
相手に合わせることが当然になってしまい、
本当に自分がしたいことや、
自分がやるべきことがわからなくなり、
依存状態になってしまうことがあります。

大事なことは、
まず自分がどうなりたいのか?
考えることができることです。

そうすることで、
結果的に、
相手を大事にすることができると、
「7つの習慣」は教えてくれている
と思います。

第2領域の「緊急でない、重要なこと」
を優先するために、
自分のゴールや、目標がないと心が折れます。

理由は、
第2領域の「緊急でない、重要なこと」は、
続けることが辛いので、
目的が明確にないと、
持続が難しいです。

持続できれば、
習慣になります。

歯磨きも同じです。

習慣になると、
やらないと、気持ち悪くなりますし、
やると、気持ちよくなります。

なので、
相手に合わせることも大事なのですが、
それと同じように
自分の目標も明確に
イメージすることが大事だと思います。

そうすると、
結果的に、
自分の大事なモノが見えてくると思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、
ありがとうございました。

次回、「7つの習慣」を実践してみて、
見えて来た僕の理想の人間像の話を
書いてみたいと思います。

僕のブログが、仕事や、生活に
何か?お役に立てたら幸いです。

隊長こと、
写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 
松尾 勝彦でした。

僕の自己紹介の記事は

miraihenotanemaki.hatenablog.com

 
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7つの習慣|自分の習慣を意識してみる

隊長です!

 スティーブン・R・コヴィ氏の
「7つの習慣」を意識しながら
生活しています。

今回、
「7つの習慣」を取り入れる前の
僕の考えや、
生活習慣について書いてみたいと思います。

現在とは、
全く反対の考え方をしていました。

当時は

  1. 一生懸命頑張れば。いつか報われる
  2. うまくいかないことは、人のせいにする
  3. 時間を確保するために、便利なものを買う
  4. 長時間働くことが良いこと
  5. 時間ができたら片付けをする
  6. お金(貯金)がないのは、収入が少ないから
  7. 上手くいかないのは、頑張りが足りないから
  8. 早く、効率的に働くことが良いこと
  9. 頼まれごとや、誘いは、断わってはいけない
  10. 時間がないのは、スケジュール管理ができていないから
  11. 今を大事にしたい
  12. 友達が多いほうが良いこと
  13. 1つのことに集中することが良いこと

このような感じだったと思います。
だから、
口癖は、
「忙しい!忙しい!お金がない!
でした。

これらの考え方を変えてくれたのが、
片付けで、
片付けを通して、
人生が快適になった理由を知ったのが
「7つの習慣」でした。

今では、
迷った際は、
「7つの習慣」の原則に戻って、
判断しています。

その方が、間違いがない!
と思っているからです。

その理由は、
「7つの習慣」は、
過去200年の成功者の共通する習慣を
基に書かれた本だからです。

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現在は、
「第2領域(緊急でない、重要なこと)」
意識して、優先していますが、
以前の僕は
「第1領域(緊急で、重要なこと)」
「第3領域(緊急で、重要でないこと)」
を優先していました。

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そのため、
疲れているために、
少ない休みは、
パチンコなどの
「第4領域(緊急でない、重要でない)」
に流れていたわけです。

「第1領域(緊急で、重要なこと)」の仕事は、
いつも追い立てられている状態です。
だから、
仕事をしている気になります。
また、
突発的な対応を求められるために、
お客さんからも喜ばれます。

多くの方が
「第1領域(緊急で、重要なこと)」
当たり前と考え、
そこから抜けることをしません。

しかも、
「第3領域(緊急で、重要でないこと)」
大事にするので、
なかなか時間が作れない状態です。

経営の勉強をしている方は、
「第2領域(緊急でない、重要なこと)」
大事なことは、
セミナーなどで学んでいます。

しかし、
なかなか知っていても、
実践ができている方が少ないと思います。

それは、なぜか?

今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、
ありがとうございました。

次回、知っていても、
できない理由について書いてみたいと思います。

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松尾 勝彦でした。

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7つの習慣|皿洗いと、洗濯することが好きです!

隊長です!

ティーブン・R・コヴィ氏の
7つの習慣を意識しながら
楽しみながら
生活しています。

もし誰かに、
どんな習慣を意識していますか?
と言われたら、
間違いなく
第3の習慣:最優先事項を優先する
というと思います。

「7つの習慣」の面白いところは、
どの習慣から始めても、
最終的に、
第1~第7の習慣に繋がっています。

僕が日々、
意識していることは、
「溜めないで、循環させること」
です。

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わかりやすいのが、
洗濯と、皿洗いなのですが、
溜まってくると、
やる気が失せます。

なので、
溜まる前に、
やってしまうようにしています。

そうすると、
少ない労力ですみますので、
後が楽になります。


うちの奥さん、
長男が生まれた約5年前から、
皿洗いと、洗濯を放棄しました。

仕方なく、
自分でやるようになったのですが、
これが結構楽しい。

また終わった後に、
爽快な気分が味わえます。

ただ、いつも
量を常に意識しています。

そうしないと、
すぐにやる気が無くなるから。

きっとこれは、
「7つの習慣」の原理がわかってきたので、
やれると思うのです。

多分、原理を知らなかったら、
「めんどくさい!」
と思っていたと思います。

前回のブログにも書きましたが、
僕は、第3の習慣:最優先事項を優先する
の第2領域(緊急でない、重要なこと)を
優先するように心掛けています。

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洗濯も、皿洗いも、
どちらかというと
後回しにしやすい仕事です。

しかし、
コツコツ続けていると、
日々の生活全体に影響が出ます。

ただ皿洗い、洗濯のことだけですが
習慣を作るのに、
とても良いと思います。

ぜひおすすめです。
特に、男性陣は、
奥さんが喜びますので、
さらにおススメです。

追伸
明日(2021年4月25日20時~21時まで)、
友人とclubhouseを立ち上げます。

もしお時間がある方がおられたら、
話を聞きに来て下さい。

www.joinclubhouse.com

そこで、
僕の師匠から学んだことや、
7つの習慣から
学んだことの話をしたいと思っています。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、
ありがとうございました。

次回、僕が過去の行っていた
時間と、お金の使い方について
具体的に書いてみたいと思います。

本当は、今回書く予定にしていましたが、
先に皿洗いと、洗濯の話を書いた方が
わかりやすいと思い、
こちらを書きました。

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7つの習慣|あの物語の中に快適なるヒントが隠れている

隊長です!

ティーブン・R・コヴィ氏の
7つの習慣を意識して、
生活していますが、
なぜ快適に暮らせるようになったのか?
だんだんわかってきました。

 

miraihenotanemaki.hatenablog.com

 

前回、ご紹介したあの物語に、
快適になるカギが隠されています。

この物語に出会うまで、
「7つの習慣」を実践することを、
周りに勧めても、
あまり理解されないのですが、
このAとBの村の物語を説明してから、
「7つの習慣」の話をしたら、
伝わる気がしています。

僕が普段の生活で意識していることは、
今やっていることが、
何領域の仕事なのか?
常に意識するようにしています。

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今の理想は、

  1. 第2領域の時間が40%
  2. 第1領域の時間が30%
  3. 第3領域の時間が20%
  4. 第4領域の時間が10%

です。

以前は、

  1. 第1領域の時間が70%
  2. 第3領域の時間が30%

であったと思います。

そのため
全く
第2領域(緊急でない、重要なこと)ができないのです。

第2領域をやらないといけないことはわかっています。
でも、時間も、お金も、心の余裕もないわけです。

しかも
一生懸命頑張れば報われる
と思っていますので、
第1と第3領域の仕事を一生懸命行います。

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第4領域の時間(ボーっとする時間)には、
全く使っていないので、
自分でも頑張っていると錯覚してしまいます。

現在は、
第2領域を意識して生活していますので、
第1領域の緊急で、
重要なことが起こりにくくなっています。

f:id:miraihenotanemaki:20210423222305j:plain


いわゆる
第1領域とは
事故や、クレーム、病気などの対応です。

また、第2領域を意識すると
第3領域の時間を無くそうとします。

僕の場合は、
電話対応と、お酒でした。

空いた時間で、
さらに
第2領域を行うようになります。

そうすることで、
健康的で
さらに
どんどん快適になって行きます。

この循環を作ると、
B村の村民になれる
と思っています。

第2領域の
貯金や、投資を始めると、
お金を使うことを、
しなくなります。

そのため、
あまり
出かけることが無くなります。
そうすると、
さらに
お金が貯まってきます。

おかげで、
休日は
ゆっくりお風呂に入る時間が増えたり、
読書をする時間が増えます。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、
ありがとうございました。

次回、僕が過去の行っていた
時間と、お金の使い方について
具体的に書いてみたいと思います。

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miraihenotanemaki.hatenablog.com

 
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7つの習慣|自分を変えたければ、まず自分が優先しているパターンを知る

隊長です!

7つの習慣を意識しながら、
生活をすることで、
ずいぶん快適になってきました。

前回のブログに、
なぜ「7つの習慣」を意識すると
快適になるのか?

前回のブログに
わかりやすい物語を掲載しました。

 

miraihenotanemaki.hatenablog.com

 

この物語を読みながら、
第3の習慣:最優先事項を優先する
の大切さを改めて実感しました。

読んで頂いた方は、
Aの村と、Bの村の
どちらを目指しますか?

僕は、Bの村を目指していますが、
周りを見ていると
Aの村人になっている方が多いと思います。

頑張っていれば、
いつか報われると思っていると思います。
この物語で大事なことは、
自分の時間とお金を何に使っているのか?
を知ることです。

「7つの習慣」
第3の習慣:最優先事項を優先する
の中に出てくるマトリックスの図
があります。

f:id:miraihenotanemaki:20210422093633p:plain

このマトリクスの図の中で、
自分がどの時間や、
お金を優先して使っているのか?
知ることで、
改善策が見えてきます。

第1領域(緊急で、重要なこと)で、今を大事にします。
第2領域(緊急でない、重要なこと)が、未来を大事にしています。

第1領域から、第2領域に、
どうやって進むのか?
がとても大事です。

第1領域は
頑張っても、
頑張っても、
なかなか抜け出せるものではありません。

抜け出すために、
きちんと作戦を立てる必要があります。

多分
あまり考えたことがないと思います。

そうなると、
結果的にAの村人に、
自然になってしまうわけです。

これらの差が
日本とアメリカとの差になっていると思います。

 

miraihenotanemaki.hatenablog.com

 

日本人の多くが、
第1領域の「緊急で、重要なこと」を優先し、
第2領域の「緊急でない、重要なこと」を先送りしてしまいました。

この差が、
30年間という、
いわゆる「失われた30年」の差だと思うのです。


僕ら大人が自ら先頭に立って、
第2領域の「緊急でない、重要なこと」
を優先することを、
子供たちに伝えるべきだと思っています。

「今」のためだけではなく、
「未来」のために、
タネを蒔くことが大事だと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、
ありがとうございました。

次回、現在、僕が行っている
時間と、お金の使い方について
具体的に書いてみたいと思います。

僕のブログが、仕事や、生活に
何か?お役に立てたら幸いです。

隊長こと、
写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 
松尾 勝彦でした。

僕の自己紹介の記事は

miraihenotanemaki.hatenablog.com

 
写真の松屋のホームページは、

笑顔大好き.com写真の松屋

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7つの習慣|時間とお金の考え方の違いで起こっている差を考えてみる

隊長です!

頑張っているのに、
全然楽にならない。

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ラットレース状態になっている方が
多いのではないでしょうか?

以前の僕が、
このような感じでした。

この状態から、
抜け出すキッカケをくれたのが、
片付けでした。

それ以来、
片付けのすごさにハマってしまい、
片付けの魅力を、
いろんな人に伝えるようになりました。

このブログを書くことも、
そうです。


なぜ片付けで、
人生観が大きく変わるのか?
その答えが、
ティーブン・R・コヴィ氏の
「7つの習慣」の中にあります。

先日、読んだ本の中に、
なぜ頑張っているのに、
全然楽にならないのか?
その答えが書いてある本を見つけました。

 

 

物語風なので、
とてもわかりやすいです。

本当は、
著作権的にご紹介することはNGなのでしょうが、
この本をたくさんの方に知って欲しくて、
またぜひ買って読んで頂きたいと思って、
物語の部分をご紹介したいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あるところに、2つの村がありました。

ここでは「Aの村」と「Bの村」と呼びましょう。
Aの村には、たくさんの仕事があります。
Bの村には、それほど仕事がありません。

 Aの村人は働き者で、朝から晩まで一生懸命に働きます。
Bの村人は働きながらも、自分の時間を大事にしています。

Aの村人は、「安定が大事」と言います
Bの村人は、「自由が大事」と言います。

Aの村人は、お金について話すのが嫌いです。
Bの村人は、お金について話すのが大好きです。

Aの村人は真面目で働き者、遊ぶことよりも働くことが大事だと思っています。
Bの村人は効果的に働くことが大事だと言い、遊びも大事にしています。
さて、Aの村とBの村、どちらが豊かな村でしょう?

あるとき、
Aの村の村長ミハスのもとに村人が訪れてきました。

Aの村人「村長 私たちは真面目に一生懸命に働いています。朝起きてから寝るまでの間、ずっと仕事にかかりきりです。でも、働けど働けど一向に暮らしは豊かになりません! いったいどうしたらいいのですか?」

ミハス
「いいかい? 確かにいまはそれほど豊かではない。でもね、私たちはこれからきっと豊かになる。こんなに真面目に働いて、報われないはずがないだろう?」

ミハスは、少しだけうんざりしたような表情を浮かべました。

最近、この手の相談が多かったのです。
「仕事が多い」だの、「もっと豊かになりたい」だの、村人たちから苦情が上がってくる。毎日食べられるだけでも十分幸せなのに、なんて欲張りなんだ……。

そう思いながらも、村人たちの手前、はっきりとそうは言えないのでした。

A の村人「私もそう思っていましたが、正直いまはそう思えません。ミハス村長は、Bの村はご存じですか?」

ミハス
「ああ、よく知っているとも。あの村の村長は私の 幼馴染だからな。あいつは子どものときから怠け者で、ろくに勉強もしない。その割に要領だけよくて、いつもうまく問題をすり抜ける。嫌いじゃないが、正直好きにもなれなかったな」

Aの村人
「そうでしたか 。では、いまBの村がどうなっているかは、ご存じですか?」

ミハス
「そんなことに興味を持てるほど暇じゃないことくらい、知っているだろう? 私は忙し
いんだよ。朝は書類の整理から始まり、私の家の使用人との打ち合わせもある。指示を出しても、その通りに動くのはごく一部だ。ちゃんと現場に行って監視しないといけない。そうやって夜を迎えたら、今度は翌朝の準備だ。水だって汲みに行かなければならない。これだけ忙しいのに、Bの村のことまで気にかけてなんていられないよ」

Aの村人
「はい、私たち村民は、みんな村長に心から感謝しています。でも、その上でぜひ聞いて
ほしいんです。私にも幼馴染がいます。彼はBの村に移住しました。先日、彼と久しぶりに会い、酒を酌み交わしていたときの話です。夜もふけてきたので、私が彼に『明日があるから、そろそろ』と言ったところ……」

ミハス
「言ったところ?」

Aの村人
「せっかくの再会なんだ、もっとゆっくり飲もう、と誘ってきたのです。私たちは朝の水汲みをしなければなりませんから、『明日の朝、水汲みをしないといけないんだ。だから今日はここまでだよ』と伝えました。すると……」

ミハス
「ええい! もったいつけるな!結論を早く言え! 私は忙しいんだ!」

Aの村人
「すると彼がこう言ったんです。『まだ水汲みなんてしてるのかい? そんな働き方をしていたら、一生、水汲みのための人生になってしまうよ』と」

ミハス
「バカなことを言うんじゃない。そんなこと当たり前じゃないか。水を汲みに行かないでいったいどうやって生活をするというんだ!

Bの村長のことだ、きっとラクしたいからと水汲みをサボって困っているだろう。水のない中で、あいつらはいったいどうやって生活しているというんだ?」

Aの村もBの村も山の中腹にあり、川まで距離がありました。
そして、生活のための水はそこに汲みに行かなければなりません。

Aの村人
「いえ、それが、どうやら水に困っていないというんです」

ミハス
「そんなバカなことがあるか! 水を汲みに行かないで、なんで水に困らずに生活できるというんだ!」

Aの村人
「はい、私もそう思い、彼に聞きました。すると彼が『もしよければ、Bの村に遊びにき

てみるといいよ』と言ったんです。

村長、一緒に行ってみませんか?」

ミハス
「私は忙しい……が、わかった。一緒に行ってみよう。そんな話が本当なのか、この目で確かめてみようじゃないか」

ミハスは、本当はBの村に行きたくありませんでした。
しかし村人の一生懸命な姿勢に、邪険に扱うこともできなくなってしまいました。まあ、ただのうわさ話だったとしても、久しく会っていないBの村長に会いに行ってみるのもたまにはいい。そう思い、Bの村に行くことを決めたのでした。

ミハス
「おいおい、これはいったいどんな魔法を使ってるんだ? なぜ水を汲みに行っていないのに、こんなきれいな水がある? 水を貯めておく桶はどこにあるんだ? どうやってこの水を手に入れてるんだ?」

Aの村人と話した一週間後のこと。
ミハスはBの村に行き、驚きました。水があるのです。

さらに村には活気があり、娯楽まである。そして村人の顔も明るい。あきらかにAの村とは違う状況に困惑し、Bの村長トレドに会いにきたのでした。

Bの村の村長トレド
「まあミハス、落ち着けよ。久しぶりに会って挨拶もなしに、それか?」

ミハス
「すまない、トレド。しかしな、これを驚かずにはいられないだろう。

私たちは、子どもの頃から水汲みが当たり前だった。朝日が昇ると、その日の生活に必要な水を汲みに川に行く。それも何往復も。そうやって、生活のための水を手に入れて初めて、ほかのことをすることができる。当然、水だけで生活できるわけではない、食べ物だって必要だ。朝から晩まで働いて生活するのがやっと。そうやって我々は、仕事に追われて生きてきたしかしここはどうだ? 私の村とはまったく違い、村に活気がある。仕事に追われている雰囲気ではない。それどころか娯楽まであるじゃないか?なんでこんなことができるのか、疑問を持たないほうがおかしいだろう!」

「わかったよ、確かにそうだ。僕もAの村にいたときはそういうもんだと思っていた。しかし、子どものときから疑問があったんだ。これじゃあ、水汲みのための人生なんじゃないか、とね」

ミハス
「水汲みをバカにしてるのか?」「そんなつもりじゃないんだ。でも、僕は子どものときから『もしも水汲みから解放されたら、どんなに豊かだろう』と思って、想像を膨らませていたんだ。

水を汲むための時間を、自分の人生のために使えたら何ができる?. もっと人生を楽しむこともできる。それだけじゃない、より多くのことを学ぶことができる。学校の中の話じゃない、世界を知ることだってできるんだ。僕はそこで決めたんだよ、水を汲むための人生は歩まないと」

ミハス
「そうは言っても、水がなければ生活することができないぞ。いったいどうやって水を手に入れているんだ? まさか雨水を貯めておくわけにもいかないだろう。すぐに腐ってよっぽど大きな問題になってしまう」

トレド
「そうだ。だから仕組みをつくることにしたんだ」

ミハス
「仕組み?」「いいか、働き方には2種類あるんだ。働くというのは、何かを何かに変える行為だ。僕らはずっと、時間を水や食べ物に変えてきたんだ。だから水や食べ物はあっても、時間がなくなる。結局いつも時間に追われる人生になっていた。これを変えることを決めたんだ。新しい働き方は時間を仕組みに変える働き方"さ」

ミハス
「その仕組みがよくわからないんだ!」

トレド
「そうあせるなって。あそこを見てみろ。パイプラインがあるだろう?」

ミハス
「あの丸い筒か?」

トレド
「そうだ。あれが水を運ぶ仕組みなのさ。あいつを川まで引いて、水を吸い上げているんだ。だからいつでも新鮮な水が手に入る。そうやって水汲みから解放されたんだ。だから、水汲みをしていた時間を使って、ほかの仕組みもつくることを始めた。農業も仕組みで動くようにしたし、狩りだって新しい仕組みでかなりラクになった。空いた時間に余暇を楽しむ者、より便利になるように仕組みを考える者、教育に力を入れて村に貢献する者、それぞれが自分の理想を形にすることができたんだ」

ミハス
「そんな……真面目に働くことが大事なんじゃないのか?」

トレド
「水を運び続けることだけが、真面目に働くということではないんだよ。仕組みをつくることだって、立派な仕事だ。仕組みを手に入れて時間をつくるんだよ。そして、できた時間を自己実現のために使えばいい。もちろん仕組みをつくるまでは大変だ。でも、大変な時期を越えてしまえば、それほど幸せなことはないんだよ」

ミハスは考えました。
「これを自分の村でもできたらどうなるだろう? みんな喜ぶだろうか?」
いや、考えるまでもない。間違いなく喜ぶに決まっている。
これはAの村を変えるチャンスかもしれない……

ミハス
「すまない。私はこの様子を見るまでは半信半疑だった。しかし、いまは違う。Aの村人のためにパイプラインを引いてやりたい。いったいどうしたらいいんだい? どうか手伝ってはもらえないか?」

トレド
「もちろんだ! 自分の生まれ育った村がもっと豊かになる。こんな嬉しいことはないよ! まずはミハス自身が学ぶ必要がある。まずはその一歩を踏み出そうじゃないか」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

物語を読んで、
もし今、うまく行っていない方がいたら
①なんで今、うまくいっていないのか?
②どうすれば将来うまくいくのか?
を感じてもらえればと思います。

この物語を読みながら、
10年前に、
日々の作業に追われて、
大変だった頃の自分を思い出します。

その頃、スタッフさんも定着せず、
5年間で20名が入れ替わる経験をしました。

今思えば、
とても悲惨な状態でした。

頑張れば、
頑張るだけ、
苦しくなるのでした。

そんな中、
片付けに出会い、
片付けをすることで、
理想の作業場をイメージしました。
そして、
片付けをする中で、
今では、
当時の7割くらいしか
仕事をしなくても良くなりました。

空いた時間を、
子育てや、読書、新たな勉強時間に当てています。

この物語をご紹介したのは、
もしかしたら
日本の最大の問題
少子化問題の問題解決になるのでは?
と考えているからです。

子育てするためには、
心に余裕が必要です。

余裕を持つために、
自分の時間と、お金の使い方について
考えるキッカケになればと思います。 

今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、
ありがとうございました。

 次回、現在、僕が行っている
時間と、お金の使い方について
書いてみたいと思います。

僕のブログが、仕事や、生活に
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松尾 勝彦でした。

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7つの習慣|時間とお金の使い方を考えてみる

隊長です!

ティーブン・R・コヴィ氏の
「7つの習慣」を意識しながら、
生活しています。

おかげで、
すごく快適になりました。

大きな理由は、
自分の優先順位がわかったこと

「7つの習慣」を意識していない頃は、
優先順位が付けれずに、
全部が大事なものと思っていたと思います。

だから、
・時間もない
・お金もない
・気持ちに余裕もない
このような状態でした。

この状況から脱出できたわけです。

僕の場合、
そのキッカケは、
片付けです。

片付けで、
面白いのが、
片付けを趣味にすると、
散らからないお部屋を意識し始めます。
そうすると、
片付けをする時間がいりません。

しかし、
片付けを意識していないと、
日々、モノがどんどん溜まって、
休みの日に、
片付けする時間を作らないといけなくなります。

この差は、
かなり大きいと思います。

僕は片付けが趣味なので、
よく人に「片付けができますか?」と尋ねます。

そうすると、
多くの方が
「する時は、します!」
と言います。

この言葉を聞くと、
「もったいないなぁ〜!」
と思っていまします。

多くの方が、
これで良い!と思っていると思います。

貯金も同じです。

収入の2割を貯金して、
8割で生活すれば、
お金が貯まります。

しかし、
8割では生活できないので、
収入のほとんど全部を使ってしまいます。


最悪、
収入以上にお金を使ってしまい、
借金をしてしまい、
毎月の収入の半分を返済しないと
いけなくなる場合もあります。

しかし、
本当は、支出に問題があるのですが、
多くの方が、
収入が少ない!
と思っていて、
さらに仕事をして、
頑張った分、
自分へのご褒美の支出が増えることになります。

何が間違いだったのでしょう!

「7つの習慣」を意識していれば、
最初が肝心だということが理解できます。

知らないと、
全てを大事にするばかり
中途半端になってしまいます。

時間と、お金を
①何に使えば良いのか?
②どのような配分をすべきなのか?
知っておくと、
とても楽になります。

実は、
前回ご紹介した
教養としての投資

の本を読んで、
今を大事にする日本人と、
未来を大事にしたアメリカ人の差が
この30年間で、
大きく差が付いていることに気付かされます

どれくらい差がついたのか?
株価で言えば、3倍です。

3倍の差は、
数字の差にすれば小さいですが、
違う単位や、距離に直してみると、
大きな差があること感じます。

日本の未来ある子供たちに、
お金と時間を
どのように使うべきなのか?
早い段階で、
教えてあげることが大事だと思います。

まだ間に合います!

でも
それを教えることができる大人が
少ないのが現状だと思います。

大切なのは
未来のために、
タネを巻くことを続けること。

僕らは、
先人たちが撒いてくれた稲を、
タネも巻かずに、
借り入れていたことに、
多くの方が気付いていないのです。

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そのためにも、
お金と、時間の使い方を
考えるべきだと思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、
ありがとうございました。

次回、
僕のお金と、時間の使い方について
書いてみたいと思います。

僕のブログが、仕事や、生活に
何か?お役に立てたら幸いです。

隊長こと、
写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 
松尾 勝彦でした。

僕の自己紹介の記事は

miraihenotanemaki.hatenablog.com

 
写真の松屋のホームページは、

笑顔大好き.com写真の松屋

それでは、また!

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