子育て|集中力を高めた先で経験したこと
隊長です!
子供の頃、
多動で、落ち着きのなかった少年が、
仕事(写真の仕事)を通して、
集中力の大切さを知ります。
現在では、
集中のスイッチを
自分で入れることが
できるようになりました。
もし子供の頃、
この集中のスイッチを
自分で入れることができたら!
と思うことがあります。
現在、4歳の長男には、
小学生のうちに
集中のスイッチの入れ方を
教えたいと思っています。
僕は、一度だけ集中の先にある
「ゾーン」に入った経験があります。
ゾーンとは、
火事場のクソ力と呼ばれていることです。
自分の普段の能力以上の力が、
発揮できます。
このゾーンの状況になるためには、
危機的状況にあることが大事だと思います。
もしかしたら、
オリンピックを目指す
アスリートの方などは、
イメージトレーニングで、
ゾーンの状況を作り出せるのかもしれません。
僕の場合、
何が起こったのかと言いますと、
2004年5月に、
3歳と、1歳の姉弟の二人の写真を撮るために、
野外撮影に行きました。
いつもアシスタントで
一緒に来ている
妻が、突発的な用事で
参加できませんでした。
当時いてくれた女性スタッフさんを
アシスタントに連れて行きます。
アシスタントで
連れていったスタッフさんも、
頑張ってくれるのですが、
妻に比べれば、
力が及びません。
現場に着き、
撮影を始めると、
3歳と、1歳の姉弟は、
なかなか言うことを聞いてくれず、
バラバラの動きをします。
3歳と、1歳の姉弟を
一緒に写真に収めたいのですが、
なかなか並んでくれなません。
姉弟は、
好き勝手に自由に動いています。
「どうしよう!」
「手に負えない」
当時は、
今のようにデジタルカメラではなく、
フイルムカメラでしたので、
①現像してみないと写っているものが確認できない
②ピント合わせは、自動ではなく手動。
③露出(シャッタースピードと、絞り)も手動。
こんな状態が、
どうにかしないといけないわけで
必死で3歳と、1歳の姉弟を
追っかけながら撮影しました。
そして、
その時撮影した写真がこれです。
写真はコンテストの入賞作品が
掲載された冊子から抜粋しています。
必死に撮影した写真なのですが、
ピントも、露出も、構図も、
自分が想像していたより、
上手に撮れているのです。
もう一度、
撮影して撮れるの?
と言ったら、
正直 わかりません。
自分でも、
ビックリです。
撮影中の記憶は、
ほとんどなく必死でした。
この時に、
普段からイメージを持って
仕事をすることの大事さ学びます。
潜在意識に、
良いイメージを刷り込むこと。
よく
潜在意識に
イメージを刷り込む事が大事だ
と言われます。
まさに、その時に起こったことが
それで、
意識せずに必死に撮影しながら、
無意識のうちに
良い構図を構え、
動いている被写体を、
必死にピントを合わせたことに、
自分で後から感動しました。
そして、
この写真で
写真集を作ったのです。
そして、
写真集のタイトルを決める際に、
撮影中に
必死になっていたことを振り返り、
しかし、なぜか?
撮影中、必死でありながら、
心地よさを感じていました。
そこで
写真集のタイトルを
「光の風にのって!」
にしました。
そして、
この写真集が、
コンテストで入賞することができ、
ずっと憧れていた
東京の帝国ホテルで行われる表彰式に
参加できました。
miraihenotanemaki.hatenablog.com
今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、
ありがとうございました。
次回、この撮影の後日談のお話です。
ちょっと背中が寒くなるようなお話です。
僕のブログが、仕事や、生活に
何か?お役に立てたら幸いです。
隊長こと、
写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン
松尾 勝彦でした。
僕の自己紹介の記事は
miraihenotanemaki.hatenablog.com
写真の松屋のホームページは、
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