未来へのタネまき日記

47歳で、初めての子育て。長男と接しながら、日々感じたことを書いています。

片付け|相田みつおさんの書から気付き:財務の知識の大切さ

隊長です。

相田みつおさんの書

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奪い合えば 足りぬ
分け合えば 余る

を読んで、

①自分のちょうど良いを知ること
②全体を見ること
を教えてもらっていると思います。

 

miraihenotanemaki.hatenablog.com

 

 

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片付けができるようになれば、
社内が改善され、
どんどん快適になっていきます。


そうすると、
少しずつ
お金と時間が貯まっていきます。

そんな時に、
「松尾くん!財務の勉強会を立ち上げようか?」
と声をかけてくれた70代の先輩経営者がいました。

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その言葉を待っていました!
とばかりに、
即決で「はい!」と言って、
財務の勉強を始めます。

今から7年前のことです。
この勉強は、本当に為になりました。
財務を教えてもらう機会は、
本当にありません。

もし高校時代に戻れるならば、
将来、専門学校で写真の道に進むことは
決まっていたのですから、
簿記が学べる商業科に行くべきだった!
と思っているくらいです。

この財務の勉強も、
片付けと同じくらい
人生観を大きく変えてくれました。

その理由は、
会社のお金の流れがわかるので、
先の予測ができて、
不安がなくなるから。


全体像がわかれば、
①無駄がわかる
②改善点がわかる

結果、安心できるわけです。

勉強会のおかげで、
決算書の見方が
わかるようになり、
決算書を見るのが楽しくなります。

決算書が読めるようになると、
予測や、計画を立てることができます。

今思えば、
当たり前のことなのですが、
利益を知るためには、
次の4つの数字を
知っておく必要があります。
①売上の数字
②材料費

③人件費などの販売管理費
④税金
大雑把に書くと、
これらの数字を知っておくと良いわけです。

計算式にすると
①売上−(②材料費+③人件費などの販売管理費)−④税金=⑤利益(純利益)
 となります。

すなわち、
後ろ(利益)から考えると、
必要な売上がわかり、

自分のちょうど良い!
がわかります。

計算式を入れ替えると
(②材料費+③人件費などの販売管理費)+④税金+⑤利益利益(純利益)=①売上
となります。

式で書くと、可視化できるので、
わかりやすくなります。

そうなると、
売上も大事なのですが、
①材料費を下げる
②人件費などの販売管理費を下げる
③税金を知っておく
④利益(純利益)を先に考える
そうなると、
売上を上げなくても、
利益が出せることになります。

ここで大事になるのは、
利益をいくらにするのか?
先に決めておくことです。

①売上−(②材料費+③人件費などの販売管理費)−④税金=⑤利益(純利益)
の式ですが、
少し詳しく書くと
①売上−(②材料費+③人件費などの販売管理費)=経常利益−④税金=⑤利益(純利益)

①売上から(②材料費+③人件費などの販売管理費)を引くと、経常利益が出ます。
経常利益から税金を引くと、利益の金額が出ます。

僕もそうでしたが、
多くの方が、決算期にならないと税金がいくらになるのか?わからないので、結果的に利益計算ができません。

しかし大体の数字なのですが、
経常利益の半分(50%)が、税金です。
残りの経常利益の半分(50%)が、利益になります。

このことを知らないと
今季、利益が出そうで、
税金を払うのが嫌で、
節税のために、
モノを買ったりしたら、
結果的に、
在庫を抱えるようになり、
片付けのできないことになる。

または、
税金を払った後に、
会社に現金が残らないようになり、
結果、資金繰りが苦しくなる
ということになりますので、
経営者は、財務の知識を持っておいた方が良いわけです。

いくら利益が残したいですか?
と尋ねたら、
財務を知らない経営者は、
「出来るだけ、たくさん!」と答えると思います。

でも、
利益と、税金は、ほぼ同じ金額なので、
「いくら税金を払いたいですか?」と尋ねると、
「出来るだけ、少なく!」と答える経営者が多いと思います。

この質問をすると、
結果的に、大体の利益が頭の中にイメージされてあります。

しかし、このようなことを
財務の勉強を教えてくれる場所がないのが現状です。
そのため、
先輩経営者から、
「松尾くん!財務の勉強会をしよう!」と言って頂いたことは、
とても運が良かったと思っています。

利益と、税金の関係を知っていれば、
(②材料費+③人件費などの販売管理費)+④税金+⑤利益(純利益)=①売上
なので、売上がすぐにわかります。

②材料費
③人件費などの販売管理費
を下げれば、結果的に売上を下げても、
利益が出ることになります。

そうすることで、
そんなにたくさん仕事をしなくても、
利益が残る。

結果、
気持ちに余裕が持てるようになるのでは?
と考えています。

しかし、
そんなことを知らなければ、
ずっとエンドレスに、
奪い合わなければ
ならないのでないか?
と心配しているのです。

これは、
家庭内でも同じです。

収入が少ないからと、
パートの時間を増やすことで、
気持ちに余裕がなくなる、
ママがお家にいる時間が少ないので、
片付けができないお家に
なってしまう恐れがあります。

そうならないためにも、
普段から家庭内の出費を
把握しておく必要があると思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、
ありがとうございました。

明日は、
なぜ奪い合うより、分けることが
ますます重要になってきている理由を
書いてみたいと思います。

何か?お役に立てたら幸いです。

隊長こと、
写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 
松尾 勝彦でした。

笑顔大好き.com写真の松屋

それでは、また!

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