未来へのタネまき日記

47歳で、初めての子育て。長男と接しながら、日々感じたことを書いています。

コロナ時代の商売のやり方を教えてくれる本のご紹介

隊長です!

前回から、
僕の師匠の新刊
「顧客消」時代のマーケティング
の感想を書いています。

 

 

前回、少しさわりの話を書きました。

 

miraihenotanemaki.hatenablog.com

 

今回は、
本の中に出てくる事例で、
僕がすごく救われた話を
書いてみたいと思います。

本の中に出てくるお話は、
昨年3月から12月に、
僕らの仲間の事例で溢れています。

昨年3月、コロナの中で、
どのような商売をすべきなのか?
手探りで模索していました。

僕も、
昨年3月は、
「何をしたらよいのか?」
考えていたより、
悩んでいたと思います。

そんな中、
師匠は、ほぼ毎日、
弟子たちにZoomを使って、
語りかけてくれていました。

その中で、
名古屋でレストランを経営されている
坂東さんの事例は、
僕を奮い立たせるものでした。

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内容は、
①8,000円のお弁当
②3000円ののり弁
この2種類のお弁当を販売して、
たくさんのお客さんが買って喜ばれたお話です。

昨年3月、
今までの商売のやり方が
できなくなりました。

多くの飲食関係の方は
お弁当の販売を始めたと多いと思います。

しかも
お弁当を販売したこともない方も、
お弁当を販売することになります。

そうすると、
自然と競争が始まり、
価格競争になる可能性があります。

また
お弁当の販売をしたことがない方が、
お弁当の販売を始めることで、
容器や、オペレーションなど、
新たな投資が起こります。

確かに、
収入がないと困るのですが、
元々、お弁当には、
コンビニ、ほっともっとなどの、
強力なライバルがいます。

その中で、
どのようなお弁当を販売すればよいのか?
大変だったと思います。

しかも
予約販売でないために、
完売させないと、
せっかく作っても、
売れ残ってしまいます。

売れ残れば、
きっと悲しくなると思います。

売上も大事ですが、
目先のことに、
捕らわれると、
どんどん負の連鎖になってしまいます。

そんな中、
名古屋のレストランの坂東さんは、
①8,000円のお弁当
②3000円ののり弁
を販売させたのです。

そして、
多くの方が買って喜んだのです。

この事例の話を聞いて、
僕はあることに自分が捕らわれていることに
気付きました。

それは、
お弁当は、1000円以内で販売しないといけない
と思い込んでいることです。

別に、
お弁当が高くても良いのです。

それだけの価値があれば、
お客さんは喜んで買ってくれるのです。

お客さんも、
コロナの中、
おいしいものが食べたいけど、
外出できない。

坂東さんの作る料理の価値がわかる方からすると、
①8,000円のお弁当
②3000円ののり弁
は、高くないのです。

そして、
坂東さんはコロナの中で、
売上を下げなかった。

すごい話です。

実はこの話の内容を、
昨年の6月くらいに聞いてました。

この話を聞いて、
すごく勇気をもらいました。

もう一度、
自社の価値を考え直すキッカケになりました。

今回のコロナで、
飲食店の経営者は、
とても苦労しています。

しかし、
お客さんは、
外出できないので、
買い物や、旅行ができないために、
お金を使えないために、
お金を持っています。

お金が使いたいのに、
お金が使えない。

このモヤモヤした気持ちを、
解消できる仕事の仕事が、
これからの仕事のやり方と師匠は語っています。

とても良い本なので、
多くの方に読んでもらいたいと思います。

この本には、
他にもいろんな業種が出てきます。

読むと、勇気が出てくると思いますし、
自分の仕事のアイデアが、
湧いてくると思います。

今日は、ここまでです。
最後まで、読んでいただいて、
ありがとうございました。

次回は、
なぜ、あの人は「お金」にも、「時間」にも余裕があるのか?

 の本の感想を書いてみたいと思います。
この本も、ぜひ多くの方に読んで頂きたい本です。

僕のブログが、仕事や、生活に
何か?お役に立てたら幸いです。

隊長こと、
写真の松屋(福岡県うきは市)メインカメラマン 
松尾 勝彦でした。

僕の自己紹介の記事は

miraihenotanemaki.hatenablog.com

 
写真の松屋のホームページは、

笑顔大好き.com写真の松屋

それでは、また!

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